ハンサード条件一覧　減額、一時休止、払込済み、一部引き出し、解約

ハンサードでは３年目以降、条件を満たすことによって減額や休止などが可能になってきます。

その条件をまとめました。

また、減額、休止をされる前に是非一度[必読]ハンサードは減額、休止をすると手数料は割高になる!?という記事をご覧下さい。私はこれを知らずに減額し後悔してますが、今となっては取り返しがつきません。泣

また、条件一覧の前に下記ワードが多数出てきますので、まずは下記の「初期口座」と「累積口座」を理解してください。

「初期口座」

積立開始から24ヶ月間の積立金が振り分けられる口座。

 

「累積口座」

積立開始から25ヶ月目以降の積立金が振り分けられる口座。

尚、各口座の残高確認方法は初期口座、累積口座、ボーナス口座の残高確認方法をご覧下さい。

次に条件一覧です。（為替レートは1￡180円で計算しております。）

減額

累積口座での積立が開始され次第、150￡（約27000円）まで減額可能。（積立開始から25ヶ月目から可能）

減額の注意点

※一度減額したら元の積立額に戻すことは出来ない。

※11年目からのボーナスの付与が遅れる。

※2012年4月以降に契約した方は積立開始5年以内に減額すると初期設定ボーナスを剥奪される。

初期設定ボーナスについてはハンサード（Hansard)アスパイア（ASPIRE)手数料、ボーナス一覧をご覧下さい。

一時休止（“Premium Holiday”）

初期口座終了後、更に累積口座に500￡（約90,000円）溜まった時点で、最大1年間の休止が可能。（４万円積立の場合、実質積立開始から28ヶ月目ぐらいに可能。）

一時休止注意点

※5年に１度しか使えない。（一度、一時休止したら次に一時休止出来るのは５年後）

※累積ユニットが100ポンド（約18,000円）以下となった場合には、その時点で積立の再開が必要です。

払込済み（“Paid-Up”）

初期口座終了後、更に累積口座に2500￡（約450,000円）溜まった時点で、無期限の休止が可能。（4万円積立の場合実質積立開始から37ヶ月目ぐらいに可能。）

払込済みの注意点

※条件さえ満たしていれば、一時休止のすぐ後に払込済みも可能。（一時休止の5年に1度は払込済みには適用されない。）

※毎月の管理手数料が12￡（約2200円）から14.25￡（約2600円）になる。

※累積ユニットが100ポンド（約18,000円）以下となった場合には、その時点で積立の再開が必要。

一部引き出し

初期口座終了後、更に累積口座に2500￡（約450,000円）溜まった時点で、それ以上の金額に関しては引き出し可能。（4万円積立の場合実質積立開始から37ヶ月目以降に積立した部分は出金可能。）

一部引き出し例

積立額40,000円　4年間（48ヶ月）積立済み　

ファンド成長率は0％　手数料やボーナスは考慮せず。

初期口座　40,000円×24ヶ月＝960,000円

累積口座　40,000円×24ヶ月＝960,000円

合計　960,000円（初期口座）+960,000円（累積口座）＝1,920,000円

このうち引き出し可能額は

累積口座の2500￡（450,000円）を超える部分なので

960,000円-450,000円＝510,000円

※初期口座から引き出し出来るタイミングは、満期時か死亡時のみとなっております。

解約

満期時か死亡時以外で解約した場合、ペナルティとして初期口座、ボーナス口座の資金は返金されません。それでも解約する場合は累積口座の資金のみ時価で返金されます。

解約例

積立額40,000円　4年間（48ヶ月）積立済み　

ファンド成長率は0％　手数料やボーナスは考慮せず。

初期口座　40,000円×24ヶ月＝960,000円

累積口座　40,000円×24ヶ月＝960,000円

合計　960,000円（初期口座）+960,000円（累積口座）＝1,920,000円

この時点で解約した場合、返金されるのは

累積口座の960,000円のみです。

※ペナルティが大きいので解約は勧めしません。