Hansardで買えるインド株式ファンドは??

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Hansard インド

先日、私のIFAからHansardで購入できるインド株式のレポートが届きました。

複写の許可を頂きましたので、添付いたします。

私もポートフォリオの変更を考えており、なるほどと思う点が多くインドへの投資意欲が高まりました。

現状ではMC190の投資を考えておりますが、一度IFAに相談して決めたいと思います。

ポートフォリオを変更した場合はblogの方に書きます。

それではレポートです。

 

インドは約12億4000万人という人口を擁しており、平均年齢も25歳と若いことから非常に伸びしろのある国です。
そこで今回はハンサードで購入出来るインドのファンドを分析しました。
まずは下記4つのファンドをご覧下さい。

MC52     HIL JPMorgan India
インド株比率は91.60% 投資額の多いセクター順に金融、素材産業、日用品
過去1ヶ月のパフォーマンス           0.44%
過去1年間のパフォーマンス           6.35%
過去3年間のパフォーマンス           38.82%
過去5年間のパフォーマンス           22.62%
過去10年間のパフォーマンス          153.28%

MC101   HIL HSBC GIF Indian Equity
インド株比率99.99% 投資額の多いセクター順に金融、素材産業、日用品
過去1ヶ月のパフォーマンス           -2.83%
過去1年間のパフォーマンス           -16.05%
過去3年間のパフォーマンス           27.56%
過去5年間のパフォーマンス           -12.91%
過去10年間のパフォーマンス          n/a

MC190   HIL IDFC India Equities USD
インド株比率94.14% 投資額の多いセクター順に金融、情報・通信、日用品
過去1ヶ月のパフォーマンス           2.15%
過去1年間のパフォーマンス           5.41%
過去3年間のパフォーマンス           n/a
過去5年間のパフォーマンス           n/a
過去10年間のパフォーマンス          n/a

MC200   HIL Alquity Indian Subcontinent USD
インド株比率100% 投資額の多いセクター順に金融、輸送、サービス
過去1ヶ月のパフォーマンス           1.70%
過去1年間のパフォーマンス           5.50%
過去3年間のパフォーマンス           n/a
過去5年間のパフォーマンス           n/a
過去10年間のパフォーマンス          n/a

※素材産業=鉄鋼・非鉄金属・化学・繊維・石油

上のデータを補足すると、例えばMC52は直近1ヶ月で見れば0.44%上昇。直近1年間で見れば6.35%上昇。といった具合です。
またn/aはその当時、ファンドがまだ設定されておらず、データが無いということです。

そして他にもBRICsファンド等、インドに投資できるファンドはありますが、今回はインド株比率が90%以上のもののみに絞りました。

MC190、MC200は若いファンドで3年前以前のデータがありませんので
もしハンサードでインドに投資する場合は過去の成績からみるとMC52が一番良いでしょう。

しかし、MC190は投資額第二位のセクターに情報通信が入っております

少し古いデータですが、インドでは2013年末時点でインターネット利用者数は約2億人。人口普及率は約16%です。
対して日本では2013年末時点でインターネット利用者数は82.8%です。

今や情報通信は巨大産業であり、平均人口が若いという点からもインフラが整えば普及率は爆発的に伸びていくことが予想されるため
そういった国だけでなく、セクター別での伸びしろを考えた場合、MC190もいい投資先ですね。

インドにおいてインターネットの普及はまだ数年かかるかもしれませんが、ハンサードは長期的に毎月積立をするというメリットがありますの
5年~10年のスパンでMC190に投資するのは面白いと思います。

こういう場合、どちらにすれば良いか悩む場合があると思いますが、
最終的にどちらが上がるか、もしくはどちらも下がるかもしれませんし、それは誰にもわかりません。

これは裏を返せばどちらも間違いではなく、自分なりの判断軸を持ち投資していくことが重要です。
今回の場合だと過去のファンド成績から決めるか、セクターの伸びしろを考えて投資するかです。
もしくは両方とも投資するという方法もあります。

結局は自分自身の判断軸を持って投資していくことで、投資スキルが磨かれていきます。
それでは今後もファンドや世界情勢についてレポートしていきます

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