今回は新ファンドのご紹介です。
現在 HIL JP Morgan Eastern European Equity Fund (MX 01) を保有中の方には先日ハンサードから英文の書面が送付されておりますが、
そちらの内容は下記の通りです。
2015年9月30日付けで、このファンド(MX 01)のファンドマネージャ(JP Morgan Asset Management )がファンド名と投資方針を変えることにしました。
MX 01の現在の投資方針とは“東欧諸国にある会社を中心に投資する”でしたが、この度の投資方針の変更によって、“欧州新興市場国（ロシアを含む）を中心に投資する”となります。
新しいファンド名がHIL JP Morgan Emerging Europe Equity Fundになります。
尚、現在ユーロ圏の経済状況は
2015年は、原油価格下落やユーロ安、ECBによる積極的な量的緩和（QE）政策によりユーロ経済は回復する見通しです。
1-3月は個人消費主導で堅調な成長となり、4-6月以降も底堅い成長が続いています。
ECB（欧州中央銀行）は新興国減速のリスクを警戒しており、すぐに金融緩和を強化する可能性は低いですが、2016年以降も現行の金融緩和が継続される可能性が高まりました。
ギリシャのユーロ離脱リスクは当面低下しておりますが、年内に再度ギリシャ危機が再熱するリスクは残っております。
米国は利上げの方向ですが、日本と欧州は引き続き金融緩和が継続される模様です。
